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梅雨になると体調が悪い…その原因と対策は?

梅雨の時期になると「なんだか体がだるい」「頭が重い」「やる気が出ない」…そんな不調を感じていませんか?
実はこれ、「梅雨バテ」とも呼ばれ、多くの方がこの時期に体調の変化を感じています。

 

 

今回は、梅雨時期に体調が悪くなりやすい原因と、毎日を元気に過ごすための対策についてご紹介します。

 

 

◆ 梅雨の不調、その原因は?

 

① 低気圧による自律神経の乱れ

梅雨は低気圧が続くことで、副交感神経が優位になりやすくなります。すると体は“休みモード”になってしまい、だるさや眠気、頭痛、めまい、不眠といった症状が現れます。

とくに女性はホルモンバランスの影響も受けやすく、体調の変化を感じやすいと言われています。

 

② 高い湿度で体温調整がうまくいかない

湿気が多いと、汗がうまく蒸発せず、体に熱がこもってしまいます。その結果、疲れやすくなったり、集中力が落ちたりすることがあります。

 

③ 知らないうちに脱水症状に

「雨が多いから、あまり汗もかかない」と思われがちですが、実際には湿度のせいで汗が蒸発しにくく、脱水が進みやすいのです。室内でもエアコンの乾燥により水分やミネラルが失われることがあるため、油断は禁物です。

 

◆ 梅雨を元気に乗り切る5つのポイント

  1. 生活リズムを整えましょう
    起きる時間・寝る時間を一定にして、バランスのよい食事と軽い運動を取り入れましょう。朝の光を浴びることも、自律神経を整えるのに効果的です。
  2. 天気と相談しながら行動を
    気圧が下がる日は無理をせず、ゆったり過ごすことを意識してみましょう。ストレッチや深呼吸、軽いヨガなどもおすすめです。
  3. こまめな水分&ミネラル補給を
    水や麦茶、味噌汁、スポーツドリンクなどを意識的にとりましょう。カフェインやアルコールの摂りすぎにはご注意を。
  4. 湿度と室温の調整を忘れずに
    エアコンや除湿器を使って、室内の湿度を50〜60%程度に保つと快適です。扇風機や換気も活用して空気を循環させましょう。
  5. 栄養バランスを意識した食事を
    疲労回復や自律神経の働きを助けるビタミンB群、ビタミンC、マグネシウムを多く含む食品(豚肉、バナナ、緑黄色野菜、海藻、梅干しなど)を意識して取り入れましょう。

 

◆ 梅雨におすすめのセルフケア習慣

  • 朝起きたら白湯を一杯:代謝がアップし、体も目覚めます
  • 寝る前のストレッチ&深呼吸:快眠につながります
  • 天気アプリで気圧をチェック:体調に合わせて無理のない予定を立てましょう

 

◆ 最後に

梅雨の不調は、一時的なものが多いですが、放っておくと慢性化することもあります。
「なんとなく不調が続く」「疲れが取れない」など、気になる症状があれば、お早めにご相談ください。

当院では、自律神経のケアや体調改善のアドバイスも行っております。お気軽にスタッフまでお声がけくださいね。

 

那珂川市、福岡市南区、春日市、大野城市の方は近隣ですので、気になる方は092-555-6886までお気軽にご相談ください。

たかえ内科クリニック

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